久しぶりのFXです。
EURTRY(ユーロトルコリラ)が下げつつあるので、ここで考察しておこうと思います。
EURTRYのスワップポイント
スワップポイントの高いSaxobankでは、現在1万通貨あたり375円です。
1日でこれなので、おそろしい金額です。私が知る限りもっともスワップポイントが高い・・・
私は10万通貨の売りポジションを持っているので、1日3,750円自動的に儲かります。
ちなみに1通貨から購入可能なOANDAでは1万通貨あたり296円です。
少額でコツコツ稼ぐならこちらがよいでしょう。
EURTRYのチャート状況
現在のチャートはこちらです。
例によって移動平均線3つと一目均衡表を表示しています。
- 水色:20日移動平均線
- 薄い紫:90日移動平均線
- 濃い紫:120日移動平均線
現在はまだ上昇トレンドの可能性が高いです。迂闊に入ると火傷する可能性があるのでご注意ください。
一目均衡表の雲を抜けて120日移動平均線(しかもここは直近の安値を結んだトレンドラインにも近いため、かなり強い支持線の可能性あり)を抜けるところまで見守るのが安全かもしれません。
しかしながら実体線(ローソク足)が20日移動平均線を下抜けているので、上昇トレンドが終わった可能性もあります。
私は4.13あたりでエントリーしてしまいました。
下の赤丸あたりです。
今年1月くらいの高値と8月頭につけた高値でダブルトップを形成し、今後は下げるのでは、という読みです。
目標は4.0ジャストの長期移動平均線付近です。
これを下回れば下落トレンド突入でしょうか。
これからどうなるのか、楽しみです。
気になるニュースージャクソンホールでのECB総裁講演
ジャクソンホールでECBドラギ総裁の講演がありました。
”ユーロ圏の経済回復はアメリカより早い”
など強気の発言があり、ユーロは上昇。
しかし後段の質疑応答で、
”著しい緩和は依然正当化されている”
”インフレ目標には達しておらず、警戒を続ける必要がある”
との発言がきっかけでユーロは下落に転じました。
ユーロのQE(量的緩和)が終わることを期待していた向きにとって、これはネガティブサプライズだったのではないでしょうか。
QEが終わればユーロ高になる(すでにある程度は織り込まれている気もしますが)はずですが、
まだもう少し先になりそうです。
もしQE終了の話が復活したら、まずは今のEURTRYの売りポジションは清算することになりそうです。
最後に
スワップでぼーっとしてても儲かる!ということはさすがにないので、こういったニュースは常にウォッチするのが安全です。
今後もチャート分析とファンダメンタルズはチェックしていきたいと思います。