IXTが爆上げしました。
一時問題の起こったIXT、どうなるかと思ったのですが、結果的には上がってホッとしています。
リブランド(InsureX→IXledger)の話があったのですが、それ以上にすごい提携の話があったということで、今後もIXTから目が離せません。
※写真はシンガポールのマリーナベイです。
IXTのリブランディングと提携話について
こちらでさっそく紹介がなされています。
特にリブランディングについてはこちらをご参照くださいませ。
私はその中でもGen Reとの提携話に興味を持ちました。
Gen Re(General Re)は再保険業界の世界最大のグローバル企業です。
ちなみにGen Reはブランド名で会社名はGeneral Reのようです。
あのバークシャー・ハサウェイが出資している会社です。
そうです、投資の神様ウォーレン・バフェット氏の会社です。
【蛇足】投資の神様バフェット氏
私が個人的に好きなのは、「卵を一つのカゴに盛るな」(分散投資の推奨)を否定しているあたりです。
Diversification is a protection against ignorance. It makes very little sense for those who know what they're doing.
要は一つのカゴに盛れ、と言っているのですが、ある程度の元手を「いける」と思ったところに張らないと大きな成功はない、という具合に理解しています笑
まぁみんなと同じことしてても成功しないですよね・・「みんな」が成功しているわけではないので・・・
バフェット氏が代表を務めるバークシャー・ハサウェイの株価は、設立以降から約18300倍という成長を遂げています(ちなみにS&P 500の上昇率は約112倍)
バフェット氏が関心を示した、とかバークシャーが買った、とかのニュースがあがると、その会社の株価が跳ね上がったりします。
マリオでいうスター状態です。
また、彼が唯一公認とした伝記もあるので、興味のある方はぜひ。
私は販売と同時に分厚い本をセットで買いました。
神様がどう生まれたのかを垣間見ることができて面白かったです。
(こちらは電子書籍ですが、本も上・中・下があります。ボリューム満点!)
General Reについて補足
バークシャーは1998年からGeneral Reに出資しており、バークシャーの保険部門が強いと言われるきっかけとなった会社です。
世界70都市以上でサービスを展開しており、毎年しっかりと配当も出しているので、やはりかなり業績が良さそうです。
そんなGeneral Reと組むことになった、というのはそれだけでインパクトのあることです。
再保険プレイヤーと組む意義
再保険屋さんは、保険屋さん(損保ジャパンとかアフラックとかAXAとか)のリスクを抑える役割を果たします。
保険屋さんに保険の申請が一気にくると、保険屋さんは経営が 苦しくなります。
そこで支払いリスクを再保険屋さんが肩代わりしてくれるのです。
これによって保険屋さんはある程度リスクを取れるようになりますし、保険の対象者を増やせるので我々もハッピーということです。
過去の記事についても記載した通り、IXT(IXledger)は「保険業界の”ムダ”の削減」を目的とする中で、
保険屋さんの間に立っている再保険プレーヤー(しかも大手)と組む意義は極めて大きいと思います。
直近の値動き
買いの勢いが激しかったので、現在は利益確定売りに押されている模様です。
それに乗じて私も一部売却しました(直近のICOに参加する原資が必要でして・・・)。
しかしながら、プロジェクトの進行が加速する可能性が高いため、どこかで買い戻して枚数を増やしたいとも思っています。
最後に
煽り記事になってしまいましたが、買い場がなくなるのも嫌なので、こなれた価格でしばらく落ち着いて欲しいと思ったりもします笑
また、売却にあたってはEtherDeltaを使ったので、かなりはまったので、はまった点とその解消?方法について次回記載したいと思います。
(海外のフォーラムとか見に行ってしまったので・・・)