前回IXT(IXledger)について記事を書きましたが、一部のIXTをEtherDelta(イーサデルタ)で売却しました。
上がりの勢いが激しかったので、また下値で買って枚数を増やしたい、という思いとともに、今後のICOの原資にしたいという思惑からです。
しかしこのEtherDeltaでかなりはまったので、今回はその点を下記残しておこうと思います。
私はMetaMask(メタマスク)とEtherDeltaを連携させて使っていますので、その前提で記載します。
なお、EtherDeltaの使い方そのものはDEGさんの記事が詳しく、私も参考にさせていただきました(ありがとうございます)
目次
(ちょっと)はまったこと1:画面反映に時間がかかる
送金・出金・注文、、何をするにも画面への反映に時間がかかります。
これは暗号通貨・仮想通貨ではよくある類なので仕方ないかもしれません。
気になった場合はMetaMaskからEtherScan(イーサスキャン)に飛ぶとプロセスが進んでいるか確認できます。
ボタンを押しても反応しないときも、しばらくするとポップアップが大量に出たりします。
穏やかな気持ちで向き合う必要があります・・・
はまったこと2:注文のキャンセルができない
EtherDeltaは交換所なので、売りたい人と買いたい人のマッチングをしてくれるだけですが、
「この価格で売りたい」ということはできます(DEGさんの記事を参照)
私は一度高めの売り注文を出したのですが、なかなか取引が成立しなかったので
下の画面の赤枠をクリックし、注文をキャンセルしようとしました。
が、できない。。。
下記の画面が出てSubmit(送信)してもできず、意味ないと思いながらResetやらRejectやらとにかく試したのですができませんでした。
「はまったこと1」で書いたように、画面に反映されるのに時間がかかっているのかと思いきや、1日たってもキャンセルされませんでした。
ここに預けてるETHをマスクし忘れました、全然金額はいっていない・・・
不備があったらブラウザを一度消して、再起動しましょう、という記事もあったので試しましたが、結果変わらず・・・
ここまでで1日半費やしました。
下記のフォーラムを見て対応できました。
そうすると、売るはずの通貨がないので、強制的にキャンセルになる、という寸法です。
確かにこれでキャンセルが実行されていました。
ただしこの方法だと出金時のフィーが発生しますのでご注意を。
はまったこと3:出金できない(EtherDeltaからMetaMaskへ送金できない)、ように見えた
無事にIXTを売却した後、Ethereum(イーサリアム)をMetaMaskへ移そうとしたのですが、できませんでした。
正確には異様に時間がかかっただけかもしれません。
ちなみにガス価格やリミットはデフォルトのまま(なにもいじってません)。
はまった理由は下記です。
- Withdrawしているはずなのに、送金先がEtherDeltaになって見える
- 送金額が0 ETHになっている
送金時の確認画面です。総金額は0 ・・・
EtherScanの画面でも送金額は0・・・
先ほどと同じフォーラムを徘徊してわかったことは
- 送金先がEtherDeltaになっているのは仕様
- 送金額が0 ETHになっているのは仕様
- 特にMetaMaskは送金に時間がかかる模様
ということで、ややこしいのですが、表示に惑わされることなく、自信を持って待っていればよいようです。
ちなみにガス価格等をデフォルトのままで夜間に送金をしたら半日程度時間がかかりました。
最後に
EtherDeltaはいち早く暗号通貨・仮想通貨の売買ができるのですが、動作が不安なので、あまり頻繁には使えないなという印象を持ちました。
ここぞというときに限って使い、売買が完了したらトークンをウォレットに戻すことが重要かと思います。
そして急いで売買したとしても出金には半日程度かかる可能性があるので、私のようにICOの原資ガーというようなときにはかなり焦るのでお気をつけください。。。
安心の日系取引所
いつ何が起こるかわからないので、複数の取引所を使うことにしています。
私は国内外の取引所、ハードウォレットなど、複数を使い、資産を分散しています。
コインの取り扱いが多く、使いやすいですね。
取引量が多く、安定した取引環境です。レバレッジは3倍まで(個人的にはこれで十分すぎる気がします)
マーケット状況にはよりますが業界最狭の実効スプレッドを実現。レバレッジ25倍までいけます(FXより高い・・・)。