アメリカでふらふらしていた関係でしばらく相場からもブログからも離れておりましたが、その間もスワップポイントは溜まっていました。
放っておいてもお金がお金を稼いでくれるのはありがたいです。
先週の実績と今週のEURTRY(ユーロトルコリラ)を考えてみたいと思います。
なお、前回記事にした北朝鮮リスクは一旦回避(延期?)されたようです。
あの記事を書いていた時アメリカにいたので、開戦したらどうしようかと戦々恐々としていました。
※写真はニューヨークのワンワールドトレードセンターからの景色です。
ポジション状況
私が保有していた通貨は
- EURTRY(ユーロトルコリラ):12万通貨(売り)
- TRYJPY(トルコリラ円):3万通貨(買い)
- ZARJPY(南アランド円):5万通貨(買い)
- GBPJPY(ポンド円):5万通貨(売り)
(青字がスワップポイントで儲かるという意味で、赤字がスワップポイントで損するという意味です)
いくつかの口座をもっていますが、上記は全てSaxobankでの保有分です。
なお、ZARJPY(南アランド円)とGBPJPY(ポンド円)は短期取引用、TRYJPY(トルコリラ円)は塩漬けです(ちーん)
9/4〜9/8に獲得したスワップポイント
保有分の中ではEURTRYが1日あたり1万通貨あたり383.39円の稼ぎになるので、獲得したスワップポイントはほぼEURTRYの貢献分です。
先週の獲得スワップポイントは
+24,535円
なにもしていない(というかスプリントに接続できずほとんど相場を見れていなかった。。。)状況でも着実に資産を増やせるのは、怠惰な私にはありがたいです。
それとは別に指値でポンド円の売りが約定していて、+17,540円もありました。
週間実績を今日からつけていき、自身の反省にもしたいと思います。
ちなみに1通貨から購入可能なOANDAでは1万通貨あたり297.62円です(最新の数字)。
少額でコツコツ稼ぐならこちらがよいと思います。
EURTRYのチャート状況
現在のチャートはこちらです。
例によって移動平均線3つと一目均衡表を表示しています。
- 水色:20日移動平均線
- 薄い紫:90日移動平均線
- 濃い紫:120日移動平均線
移動平均線で見ると、いったんは上昇トレンドが終了したようにも見えますが、引き続き90日、120日移動平均線の上側で推移しているので油断は禁物です。
しかしながら、直近では20日移動平均線と一目均衡表の雲の上側に頭を抑えられている格好で、もう一段の下落の可能性もあるかと思います。
ファンダメンタルズ
今後はユーロ圏のテーパリングが相場を左右する可能性がありそうです。今年の9月にテーパリングでは?という憶測もありましたが、先日7日のECB理事会によると、現時点では10月が濃厚のようです。
一方で、ユーロ高懸念も合わせて表明されていました。
上記の記事にもありますが、テーパリング期待が先行してユーロ高になっていた感は否めません。
EURTRYは6月末から大幅に値をあげていますから、テーパリング期待が剝落すれば値を下げることも十分あり得ると思っています。
(もしかしたらテーパリングが始まってもSell the factかも)
最後に今週の予想レンジ
90日移動平均線と雲の上限の間を動くと見ていますが、雲の上限をつき破ることはないのでは・・と思っています。
4.05 〜 4.14
仮に上下限どちらかを破るようなら、ついていく(順張り)のもありです(上限突破なら両建てするかも)。
なお、9/9に北朝鮮がなにもしなかったため、クロス円は窓を上にあけて今週スタートしましたが、窓を埋めにいくものと見てポンド円の売りを追加しました。
(北朝鮮リスクが解決・もしくは好転したわけではない、という見方もしています)
明日ももしあげていくようであれば素直に損切りします。
(酒田五法の窓空け2本かなと・・・)