最近FXばかり見ていて暗号通貨・仮想通貨を見きれていませんが、それでもいくつかの通貨はひっそりと遅ればせながらも情報は取るようにしています。
その中でDentaCoin(デンタコイン)は興味があるのでウォッチしています。
前回のDentaCoinの記事はこちら。
10/1 14:00 GMT(日本時間10/1 6:00)にICOを控えているため、にわかにDentaCoin界隈が活発になってきているのでご紹介したいと思います(興味のある人も少ないと思いますが・・・)。
最近のDentaCoin
ここ最近はDentaCoinから、DentaCoinが記事になったというものです。
一時はまったく相手にされていなかった(かのよう)なのに、一定程度の注目を浴びるようになってきています。
また、14日は開発者とトークできるセッションが開かれました。
参考:https://www.facebook.com/dentacoin/
Slackでの開発者の発言も活発ですし、今のところはプロジェクトが推進しているような印象です。
Slack登録はこちら:https://dentacoin.signup.team/
また、DentaCoinは、レビューサイトを作成しています(DentaCoinの紹介記事参照)が、それに関連してSlackではBloombergの記事が話題になっていました。
記事の論点は、
患者による医師の評価はあてにならない
ということです。
レビュープラットフォームを制作しているDentaCoinには嬉しくない記事・・・
ですが個人的には、医療も人対人のやりとりが必須のサービス業といえるので、患者目線の評価も必要だろうと思っています(そもそも客商売、と言う認識が薄い方が問題では、という気がします)。
Slackではこの記事を踏まえ、どのようにDentaCoinプラットフォームを改善していくか、と言う議論がなされています(真面目だ・・・)
とまぁブロックチェーンに固執せず、医療のあるべき姿についての議論もなされているので、DentaCoinは健全なプロジェクトだと思っています。
ICOに向けた動き
ICOを前にして、すでにDentaCoinは複数の取引所に上場されています。
- Cryptopia
- NovaExchange
- Mercatox
- CoinExchange
Slackでも
なぜすでに上場しているにもかかわらずICOするんだ
ICO価格はいくらになるんだ
などの声が聞かれます。
取引所に上場しているにもかかわらずICOする理由
Slackによると、プレセールしか行っていないのに上場することが非常にまれであることは開発側も認めているようですが、
それでもプレセール参加者が自由に売買できるように、という心意気のようです。
個人的には、医療というある種特殊な世界に受け入れてもらうために、まずは認知度を高めるために流動性を高めたのではないか、と考えています(違うかもしれません)
ちなみにですが、DentaCoinは総額8兆コイン放出する想定で、これはビットコイン(2100万枚)などと比べるとものすごい多いです。
これを理由にDentaCoinは上がらない、という指摘もありますが、全体の76.1%(約6兆コイン)は2018年から2042年の24年間をかけてゆっくり放出する予定とのことなので、
そこまで悲観的になる必要はないかと思います。
具体的な数字は公式ブログに記載があります。
ICO価格はいくらか
こちらもSlackで記載がありましたが、イーサリアムベースでの価格はICOの一週間前くらいにアナウンスがあるそうです。
また、現在取引されている価格(概ね3〜4 satoshi)よりも安い価格で出すということのようなので、少なくともICOまでは値上げ圧力はかからないのではないかと思われます。
ちなみにドルベースでは0.00011723 USD/DCN(1DCNが0.00011723ドルなので、約0.013円)と言われています。
激安・・・・とはいえ4satoshi以下でICOするわけですから当然といえば当然か・・・
最後に
ブロックチェーン×医療という切り口でどこまでやれるのか、個人的には興味深いので、ずっと応援しています。
ただ、儲けを考えると、今取引所で購入するよりも、ICOから購入する方が良さそうです。
ちなみにICOに参加するためには、
- CoinCheckなどでイーサリアム(ETH)を購入する
- MyEtherWallet等のウォレットを持ち、イーサリアムを送金しておく
必要があります。
興味がある方はぜひ参加してみてください。