DentaCoin(デンタコイン)のICOはまだ継続中のようですが、その間にもプロジェクトに動きがありました。
DentaCoinトークン(DCN)が実際の支払いに使われるよう、企業と提携した、というものです。
しかし値動きには一切反映されていません。
前回のDentaCoinの記事にも記載しましたが、ICOではCryptopiaなどで巨大な売りを3satoshiにおいているため、この壁が消えない限り値動きは期待できないためです。
(仮想通貨界隈からもしばらく離れていたせいでまたしても世界の流れからおいていかれておりました。またがんばらないと・・・)
目次
現在のICOの状況
残り14日(10/18 17:45日本時間)でソフトキャップの91.33%を完了しています。
大人気ICOであれば一瞬で売れてしまうのに比べると遅いですが、
いわゆる草コインで、しかもすでに上場しているコインの割には消化が進んでいる印象です。
ICOへの参加は→https://www.dentacoin.com/ico/
繰り返しですが、14日後(11/1)にCryptopiaの巨大な壁@3satoshiが消えるということです。
たまに2satoshiでの売りが(謎に)出ているので、これは何も知らない人が巨大な壁にびっくりして売っている可能性があるので、
見つけたら買ってもよいと思います(私は買いたいです)。
(正確には2satoshiで買い注文を入れておく、ということでしょうか)
日本円からビットコインやイーサリアムを調達するのであれば、BitbankやQUOINEX、CoinCheckなどで購入しましょう!
公式情報は下記です。
CruisAIDer(クルセイダー)に採用され、DentaCoinが医療機器購入に使用できる
CruisAIDerという欧州企業(ドイツ)が、自社製品のPowerCartの支払いにおいて、DentaCoinを受け付ける、ということのようです。
CruisAIDerのPowerCart(パワーカート)とは
ドイツといえば医療機器が強い国ですが、そこで開発された歯科用医療機器です。
PowerCartは口の中に電動歯ブラシぐらいの大きさで、先端にカメラがついており、手早く簡単に口の中の立体構造を撮影できるものです。
最近歯医者によく行く流れの中で、歯の表面の写真も撮るのですが、
口に器具を入れて(ブサイクな顔になって)、
大きなカメラで撮影します。
いろいろな角度からブサイクな顔面を歯を撮影するために、その都度口から器具を出し入れしなければならず、
とても面倒ですし、私は口に何かを突っ込まれると嗚咽が出てしまって苦しくてしょうがないです。
そんなときにPowerCartのような機器があるとすばやく好きな角度で撮影ができる、というわけです。
私はほしくないですが、通っている歯科医院は導入してほしい。
これ以上ブサイクな顔面をさらしながら嗚咽しよだれをたらすのは苦痛です。
DentaCoinの先行き
というわけで、患者の(主に精神的な)痛みを緩和する新しい医療機器の購入をDentaCoinでできるのです。
DentaCoinのプラットフォームに参加する医師は、(いずれ)DentaCoinでの支払いを受け付けます。
私はDentaCoinを医師が受け取っても、使い道がないから医師はDentaCoinをほしがらないのでは、と思っていたのですが、
今回の提携によって、DentaCoinが実需で使われるようになるというのは非常に重要だと思います。
CruisAIDerでは、DentaCoinをさらに活用するアイデアを持っているとのことで、更なる広がりも期待できるかもしれません。
この調子で歯科医療のエコシステムに取り込まれていくとよいですね。
レビュープラットフォームの浸透度
前回記事(10/8)時点では、レビュープラットフォーム(患者や歯医者が(他の)歯医者を評価するサイト)の登録者は2,665人、医師が308人登録していましたが、
10/18現在、登録者は3,846人、医師が345人になりました。
登録者数は10日で1,000人以上増えました(+44%)
意外と登録スピードが速い!!
ちなみに日本の医師の登録数は2のままでした。
最近私は個人的な事情で歯医者に頻繁に通っているので、そろそろ書こうかどうしようか・・・
最後に
意外とひっそりと盛り上がってきているので、これからも楽しみです。
日本は医師会などもあるので、広まるためには乗り越えないといけないハードル多そうですので、まずは海外で需要が高まることを期待したいと思います。
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