日経はついに2万2000円台を超えてきました。21年ぶりだそうです。
1996年あたりですとITバブルの時代でしょうか。
なんとも景気がよいですね。
一方FXの方はというと、円安には触れてきておらず、レンジ相場の様相を呈しています。
前回のFXに関する記事でお伝えしたとおり、EURTRY(ユーロトルコリラ)については、まだまだ買い圧力(トルコリラ売り)が高いような状況ですが・・・
7のつく年ガー、といっていても仕方ないのですが、FX側は上下引き締めて望むしかないような気がしています。
⇒【7のつく年】北朝鮮リスクと円高・株安、そして仮想通貨の可能性
※写真はメキシコ・カンクンのセノーテです。行き着く先に光はあるのか・・・
ポジション状況
EURTRYはロスカットされたタイミングから様子を見てドテンロングしてました。
また、ポンド円は株価の動きとの関連が薄れていき、動きが見えにくくなったので売りポジションを閉じることにしました。
- EURTRY(ユーロトルコリラ):9万通貨(売り)
- TRYJPY(トルコリラ円):3万通貨(買い)
- GBPJPY(ポンド円):-
(青字がスワップポイントで儲かるという意味で、赤字がスワップポイントで損するという意味です)
上記は全てSaxobankでの保有分です。
※南アフリカランドも動きが怪しかったので、カットしました・・・
10/16〜10/27に獲得したスワップポイントと取引結果
EURTRYをドテンロングしていたこともあり、スワップポイントは赤字です・・・
だれだスワップ生活で楽して稼げるって言ってたのは!
もはや方向性を見直さなければいけないところまできているような気がします。
今週の実績 | 9/4以降の累計 | |
---|---|---|
スワップポイント | -21,252円 | +69,190円 |
裁定取引 | +19,393円 | -149,023円 |
合計 | -1,859円 | -79,833円 |
ドテンロングで若干回収しましたが、まだまだトルコ情勢は不安定で、予断を許さない状況です。。。
EURTRY(ユーロトルコリラ)のチャート状況
EURTRYはこんなことになっても引き続き見ていきたいと思います。
今回は痛い目を見ましたが、投資妙味はあると思っています。
爆上げした後、下値を固めるような動きをしてからの、4.5に迫る動きを見せました。
これが前回の爆上げとあわせてダブルトップを形成したことになるのかどうかが注目でしょうか。
MACDラインはまだシグナルを上回っていますし、まだまだ下を掘りに行く動きにはなりにくい気がしますが。。
PickUpファンダメンタルズ〜トルコとドイツのいざこざ
今回トルコリラが暴落したのは、ドイツとの”いざこざ”が引き金になっているようです。
一方、ドイツのメルケル首相はトルコの難民問題対応を支持しているようなコメントをしているようです。
また、欧州復興銀行(EBRD)はトルコへの投資を継続するという発表をしています。
トルコの地合いは悪いですが、こういったよさそうな点に目が行けば、多少はトルコリラ高要因に寄与してくれるのではないでしょうか(希望的観測)
最後に
厳しい戦いは継続中です・・・が、膿は出し切ったので、気を取り直していきたいと思います。