DentaCoin(デンタコイン)のICOも終わり、Cryptopiaの売りの壁@3satoshiもなくなりました。
ICO期間にもいくつかよい材料があったので、てっきりICO後に価値を上げていくかと期待していたのですが、
全体的にビットコインが強すぎて、まったく上がっていません。
ロードマップを再度確認した過去の記事では、アプリのリリースをきっかけに上がるかもしれない、と書きました。
今回はICO後にたまっていたいくつかの記事を紹介いたします。ちゃんとプロジェクトが進んではいるので、願わくばちょっとくらい価格上がらないかな・・・
ちなみにアンドロイド用のアプリ(ベータ版)はリリースされたようですが、価格にははねていません・・・さすが草コイン(後述)
念のため、価格推移...ICO終了後、予想に反し低位で落ち着いてしまいました・・・
目次
ICO以降の主なプレスリリースまとめ
11月2日:インドの歯科クリニックでDentaCoinが使用可能に
かねてからレビュープラットフォーム(患者や歯医者が(他の)歯医者を評価する口コミサイト)への登録数が多いと注目していたインド(レビュープラットフォームを紹介した過去記事参照)ですが、ついに歯科クリニックで、治療費をDentaCoinで払えるところが現れました。
Dentech Dental Careというクリニックで、受賞歴もある立派な(?)先生のクリニックのようです(参照:Dr. Yogesh Khadtare Dentist Undri Pune - ZapBook.in)
複数の拠点があるかと思いきや、インドに1クリニックのみですので、このニュースで価格が上がるようなことは考えにくい(実際に上がっていない笑)ですが、
パワーカートとの提携に次いで、実需でDentaCoinが使われるというのは、非常に明るいニュースではないでしょうか。
ここからインドでさらに使われていくようになれば、人口も多いですし、DentaCoinにとっては追い風ではないかと思います。
元記事:
11月6日:アンドロイドアプリDentaCare(デンタケア)のベータ版リリース
前回のデンタコインの記事でもご紹介しましたが、
2018年の頭にスマホアプリがリリースされる、というのが当初のロードマップでした。
が、
もう出た
ようです。
まだベータ版ではありますし、iPhone用はまだもう少し先なので、完全に出し切ったわけではないですが、
開発が順調に進んでいるように見受けられ、好印象です。
このアプリでは、歯科医の評価ができるだけでなく、健康な歯を維持するためのお勉強や習慣を作るための仕掛けが用意されているようです。
今後iPhone用が出た際にはさっそく使ってみようと思います。
元記事:
ちなみに過去にもロードマップより早くレビュープラットフォームの本稼動を行っていた(過去記事参照)ので、意欲的に開発している印象です。
11月7日:アドバイザリーチームの更新(新メンバーの加入)
DentaCoinのアドバイザリーチームに、新たにNikolay Raychev氏が加入したようです。
Google Scholarによると、Varna University of Management(ヴァルナ大学:ブルガリアの大学のようです。略称はVUM)の准教授(Assoc. Prof.)のようです。
コンピューターサイエンスを専門にしているので、今後の開発のための増員、という位置づけでしょうか。
VUM自体は中央・東ヨーロッパで7位~40位(ランキング機関により異なる)に位置している中堅(?)大学ですので、
どのくらいすごいニュースなのか、私には判断できません。
が、MBAコースもあり、一定の人材がこの大学にも集まっていることを鑑みると、悪いニュースではないように思います。
個人的にはDentaCoinを使える歯科クリニックを増やすよう、医学部の権威を各国で捕まえていくほうが重要な気がしますが・・・(独り言)
元記事:
レビュープラットフォームの浸透度
前回記事(10/18)時点では、レビュープラットフォームの登録者は3,846人、医師が345人登録していましたが、
11/8時点で、登録者は4,299人、医師が517人になりました。
8月17日から始まって、今も順調に登録者数が伸びています。
まずはこのプラットフォームのユーザー数が増えないことにはDentaCoinの使用を促進させるのは難しいので、
この調子でがんばってほしいです。
最後に(草コインの難しさ・・・)
価格は相変わらず3satoshi以下で推移しています。
たまに1satoshiというときもあるので、買えた場合はラッキーだと思います。
しかし知名度も上がらずなかなか苦戦しそうです。
まぁ開発は進んでいるので長い目で応援していきたいです。
安心の日系取引所
いつ何が起こるかわからないので、複数の取引所を使うことにしています。
私は国内外の取引所、ハードウォレット(Ledger Nano S)など、複数を使い、資産を分散しています。
今回ご紹介したDentaCoinを買うのに必要なビットコインを日本円で買うためにも必要です。
俗に言うコインチェック銘柄のアルトコインも伸びてきました。有望なコインも多く、ラインナップとしてはかなり優秀な気がしています。
取引量が多く、安定した取引環境です。レバレッジかけすぎは怖いのですが、15倍までいけます。