日系平均は2万2千円半ばの水準を維持し、底堅い状況ですが、EURTRY(ユーロトルコリラ)はいよいよ弱含んできました。
スワップポイントがさらに上がってきており、また上がるリスクも減ってきているような印象なので、これは新たに売りで入るにはいいタイミングかもしれません。
GBPJPY(ポンド円)はすっかりレンジ相場のようです。
できるだけ引きつけてポジションを持つようにしたいものです。
※写真は前回に引き続き白川郷です。吹雪であまり景色が見えませんでしたが・・・
目次
ポジション状況
GBPJPY(ポンド円)は上値が抑えられつつある気がしたのでまたしても戻り売りにトライしています。(先週から+5千通貨)
- EURTRY(ユーロトルコリラ):10.5万通貨(売り)
- TRYJPY(トルコリラ円):3万通貨(買い)
- GBPJPY(ポンド円):1.5万通貨(売り)
- USDJPY(ドル円):-
(青字がスワップポイントで儲かるという意味で、赤字がスワップポイントで損するという意味です)
上記は全てSaxobankでの保有分です。
12/11〜12/15に獲得したスワップポイントと取引結果
EURTRYが1日あたり1万通貨あたり408.73円(12/15時点)(先週比+16.7円)の稼ぎになりました。
そして肝心の先週の獲得スワップポイントは
+16,908円
今週の実績 | 9/4以降の累計 | |
---|---|---|
スワップポイント | +16,908円 | +184,110円 |
裁定取引 | +12,110円 | +20,357円 |
合計 | +29,018円 | +204,467円 |
ちなみに1通貨から購入可能なOANDAでは1万通貨あたり301.02円(週末時点)の稼ぎになったようです。
Saxobankほどのスワップポイントではないですが、少額で取引できるのは魅力的です。
スワップ派としてはロスカットのないような安全な運用(レバレッジを抑えること)が求められると思いますので、
少しずつ買い増せるというのは初めてチャレンジする方にはぴったりではないでしょうか。
EURTRY(ユーロトルコリラ)のチャート状況
しばらく注意深くチャートを見守っていますが、史上最高値から調整が続いているようです。
青の網掛けはボリンジャーバンド(狭い方が±1σ、広い方が±2σ)です。
一瞬高値を追うような動きを見せましたが、結果的には短期の移動平均線(4.6あたり)に頭を抑えられ、上値の重さを感じさせることになりました。
しかしながら、下値も硬そうで、しばらくヨコヨコの動きになりそうな気配です。
今後は徐々に短期、中期、長期の移動平均線の間隔が狭くなり、次の動きを模索することに(相場がエネルギーを貯める)ことになりそうです。
願わくば短期の移動平均線が中長期の移動平均線を下抜け(=デッドクロス)してほしいところですが。
とりあえず過去の記事で指摘していた4.7超え水準が天井だった可能性が高いため、そろそろ売りポジションを追加したくなってきています。
GBPJPY(ポンド円)のチャート状況
先週はすっかり反落してきました。
前回も書きましたが、やはりまだレンジ相場のようです。
戻り売りを続けてきましたが、レンジの真ん中に近づいてきているので、ちょっとポジションを増やすのは控え、利確のタイミングを狙っていきたいです。
PickUpファンダメンタルズ〜トルコ利上げするも期待剥落で・・・
エルドアン大統領が利下げを求めていたにもかかわらず、トルコ中銀が利上げを敢行しました。
しかしながら、利上げ幅が予想より小さかったことで、失望売りが出ている、とのことです。
※エルドアンの影響によって、利上げ幅が小さかったようです。
事前に利上げ期待があったことで、事実で売るような動きだと思っておけば良いように思います。
ここのところ経済指標も良いですし、こちらとしてはスワップポイントが増えるのでありがたいことです。
最後に
相場はかなり落ち着きを取り戻しているように見えます。
が、年末に向けて徐々に流動性が落ちてくるので、突発的な値動きには気をつけたいと思います。
EURTRYの取り扱いのある取引所
EURTRYの取り扱いのある取引所はそう多くはありませんので、すでに口座をもっているところや、キャンペーンのあるところで口座を開いてしまうのが良いかと思います。
→ 過去の相場変動時も良い対応していただきました(過去記事)