株高が続いている一方で、ドル円は下落、ポンド円は上昇、ユーロトルコリラは乱高下と、ちょっと難しくなってきたような気がします。
ポンド円にいたってはレンジを上抜けしたので、損切り・静観することにしました。
アメリカの政府機能停止は、過去に発生した時よりインパクトが小さかったような印象です。
逆にトランプ大統領の「強いドルを歓迎」といった趣旨のコメントでドル円が値を持ち直すことに違和感を覚えたくらいです。が、やはり口先介入の効果は乏しく、結果的にはいい売り場を提供した形になりました。
※写真は白川郷です。都心も雪が降りましたね・・・
ポジション状況
GBPJPY(ポンド円)はレンジ上限を超えたので損切りしました。
ユーロトルコリラは市場最高値を超えないところを見て若干売り増しました。
- EURTRY(ユーロトルコリラ):12万通貨(売り)
- TRYJPY(トルコリラ円):3万通貨(買い)
- GBPJPY(ポンド円):-
- USDJPY(ドル円):-
(青字がスワップポイントで儲かるという意味で、赤字がスワップポイントで損するという意味です)
上記は全てSaxobankでの保有分です。
1/15〜1/26に獲得したスワップポイントと取引結果
EURTRYが1日あたり1万通貨あたり413.57円(1/26時点)(1/11時点との比較-11.21円)の稼ぎになりました。
そして肝心の先週・先々週の獲得スワップポイントの合計は
+85,599円
今週の実績 | 9/4以降の累計 | |
---|---|---|
スワップポイント | +85,599円 | +353,841円 |
裁定取引 | -17,222円 | +3,135円 |
合計 | +68,377円 | +356,976円 |
ポンド円の損切りが大きかったのですが、ドル円を110円下回ったタイミングで売った(順張り)ことで一定程度取り返すことができました。
スワップポイントは2週間でこれなので、月17万円ペース。
ちなみに1通貨から購入可能なOANDAでは1万通貨あたり307.06円(週末時点)の稼ぎになったようです。
Saxobankほどのスワップポイントではないですが、少額で取引できるのは魅力的です。
スワップ派としてはロスカットのないような安全な運用(レバレッジを抑えること)が求められるので、
OANDAの場合少しずつ買い増すことができ、初めてチャレンジする方にはぴったりではないでしょうか。
EURTRY(ユーロトルコリラ)のチャート状況
2週間前の記事では、レンジの上限あたりにきていましたが、市場最高値に再度チャレンジしました。
青の網掛けはボリンジャーバンド(狭い方が±1σ、広い方が±2σ)です。
4.7の市場最高値を超えるかと思いきや、一気に値を下げました。
先週の後半はまたジリジリと下値を切り上げてきています。
ショーターとしてはドキドキする展開が続いており、これがダブルトップ(天井のサイン)だと良いなと願うばかりです。
しかしながら、20日移動平均線は再び上を向きました。
4.7を超えるとチャート的にはさらに跳ね上げるリスクがありますね・・・
こうなるともうどこまでいくかわかりませんが、過去に天井の目処を一旦5.2とみましたが、
心理的な目処としては5.0もレジスタンスとして機能しそうです。
まずは4.7に到達するか、そしてそれを超えるのか超えないのか(そうすると三尊天井で売りサイン)に注目したいところです。
GBPJPY(ポンド円)のチャート状況
3ヶ月ほど続いていたレンジ相場がついに終わり、上抜けしました。
そのため、売りポジションは154円あたりでクローズ(損切り)しました。
レンジを上抜けしたので、チャート的には160円あたりを目指すことになる(過去記事参照)のでは、と見ていますが、
ポンドをそこまで押し上げる要因があまり思いつかず(調べ切れていないだけかもです)、
現時点ではポジションを持つのをやめています。
先週末時点でレンジの上限あたりまで戻ってきているので、
素直に行くならここは買いですが、日経平均もここのところ高値でヨコヨコしているので、円安の動きにはなりにくそうで、買いにくいと個人的には思っています・・・
最後に
最近JPYマイニング(仕事)が盛り上がってきており、あまり市場を見れておりません・・
一方そういう時でもお金がお金を稼いでくれます(スワップポイント)。
いまのレートだとスワップポイントで月に10万円以上ほったらかしで稼げるのは助かります(要リスク管理、ですが)
EURTRYの取り扱いのある取引所
EURTRYの取り扱いのある取引所はそう多くはありませんので、すでに口座をもっているところや、キャンペーンのあるところで口座を開いてしまうのが良いかと思います。
→ 過去の相場変動時も良い対応していただきました(過去記事)