1週間飛ばしてしまいましたが、ドル円、クロス円は戻り売り戦略がうまく行く環境でした。
株価の値崩れは一旦止まり、為替も小康状態になりつつありますが、短期間のショートカバーという状況のように思え、まだまだ戻り売り戦略で良いのではないかと思っています。
目次
ポジション状況
ドル円・ポンド円の戻り売り中です。
- EURTRY(ユーロトルコリラ):12万通貨(売り)
- TRYJPY(トルコリラ円):3万通貨(買い)
- GBPJPY(ポンド円):-
- USDJPY(ドル円):1万通貨(売り)
(青字がスワップポイントで儲かるという意味で、赤字がスワップポイントで損するという意味です)
上記は全てSaxobankでの保有分です。
2/12〜2/23に獲得したスワップポイントと取引結果
EURTRYが1日あたり1万通貨あたり413.56円(2/23時点)(2/9時点との比較-12.10円)の稼ぎになりました。
そして肝心の先週の獲得スワップポイントの合計は
+41,928円
2週分の実績 | 9/4以降の累計 | |
---|---|---|
スワップポイント | +41,928円 | +443,933円 |
裁定取引 | +69,545円 | +133,389円 |
合計 | +111,473円 | +577,322円 |
ちなみに1通貨から購入可能なOANDAでは1万通貨あたり298.94円(本日時点)の稼ぎになったようです。
Saxobankほどのスワップポイントではないですが、少額で取引できるのは魅力的です。
スワップ派としてはロスカットのないような安全な運用(レバレッジを抑えること)が求められるので、
OANDAの場合少しずつ買い増すことができ、初めてチャレンジする方にはぴったりではないでしょうか。
EURTRY(ユーロトルコリラ)のチャート状況
史上最高値に迫ったものの、やはり4.75は相当に硬そうです。
青の網掛けはボリンジャーバンド(狭い方が±1σ、広い方が±2σ)です。
細かく見ると、
- 2017/11/29 4.74870 ← 史上最高値
- 2018/1/22 4.73755
- 2018/2/16 4.74220
※買値での記載です
と、直近高値は上回ったものの、史上最高値には届かなかった、と言う状況です。
上記だけ見ると三尊天井で下落サインですが、チャートを見るとヨコヨコの動きとなっています。
ボリンジャーバンドが収束し、次のトレンドに向けたエネルギーをためており予断を許しません。
ただ、現状では20日移動平均線を再度下回り、MACDがデッドクロスを作っているところから、下落の兆候が色濃くなっているのではないかと期待しています。
GBPJPY(ポンド円)のチャート状況
2/5の強烈な下落以降、軟調に推移しています。
先週は一時ショートカバーが入りましたが、151円手前で再度下落しました。
ポン円151円硬そうだけどどうだろう
— からんころん (@cc_workinv) 2018年2月21日
こんなことをつぶやいていたのですが、これは
- 151.1円に90日移動平均線
- スパンモデルの雲の下限が151円近辺
ということから、151円あたりがレジスタンスとして機能しそうだと思ったからでした。
しかしポンドは行き過ぎるときの幅が大きく、怖くて売り迎えませんでした・・・
今回の状況で、まだまだ戻り売りが使えそうな気がします。
150円に近づいたら売っていきたいです。
(おまけ)ドル円のシカゴIMM先物ポジション
この2週間はドル円を結構戻り売りしていました。一瞬流れがドル高に向かいそうなときもありましたが、結果的にはドルは引き続き弱いままです。
シカゴIMM先物ポジションを確認すると・・・
円売りポジション(ドル買いポジション)が引き続き過大な状況です。
まだまだドル円は売りがワークしそうな環境と睨んでいます。
最後に
前回はようやくショートが決まると勇んでいましたが、実際にうまくいきました。
まだまだ戻り売りで攻めてみたいと思いますが、相場の急変した場合にはすみやかに撤退する(損切りする)フットワークが求められるような気もしています。
EURTRYの取り扱いのある取引所
EURTRYの取り扱いのある取引所はそう多くはありませんので、すでに口座をもっているところや、キャンペーンのあるところで口座を開いてしまうのが良いかと思います。
→ 過去の相場変動時も良い対応していただきました(過去記事)
→ アブレッシブ指値にはまりました(過去記事)