先週も引き続きドル円、クロス円の戻り売り戦略がうまく行く環境でした。
一気にガラッと崩れるわけではないものの、じりじりと安値を更新していっています。
今週もまだまだ戻り売りがワークしそうな予感です。
ポジション状況
ドル円・ポンド円の戻り売り中です。
- EURTRY(ユーロトルコリラ):12万通貨(売り)
- TRYJPY(トルコリラ円):3万通貨(買い)
- GBPJPY(ポンド円):-
- USDJPY(ドル円):-
(青字がスワップポイントで儲かるという意味で、赤字がスワップポイントで損するという意味です)
上記は全てSaxobankでの保有分です。
2/26〜3/2に獲得したスワップポイントと取引結果
EURTRYが1日あたり1万通貨あたり418.72円(3/2時点)(2/23時点との比較+5.16円)の稼ぎになりました。
そして肝心の先週の獲得スワップポイントの合計は
+21,313円
先週の実績 | 9/4以降の累計 | |
---|---|---|
スワップポイント | +21,313円 | +465,246円 |
裁定取引 | +58,990円 | +192,379円 |
合計 | +80,303円 | +657,625円 |
ちなみに1通貨から購入可能なOANDAでは1万通貨あたり296.37円(本日時点)の稼ぎになったようです。
Saxobankほどのスワップポイントではないですが、少額で取引できるのは魅力的です。
スワップ派としてはロスカットのないような安全な運用(レバレッジを抑えること)が求められるので、
OANDAの場合少しずつ買い増すことができ、初めてチャレンジする方にはぴったりではないでしょうか。
EURTRY(ユーロトルコリラ)のチャート状況
青の網掛けはボリンジャーバンド(狭い方が±1σ、広い方が±2σ)です。
先週もヨコヨコで推移しました。
高値を追う元気はないものの、安値を更新していくかと思いきや先週末に切り返して越週となりました。
前回の記事では
現状では20日移動平均線を再度下回り、MACDがデッドクロスを作っているところから、下落の兆候が色濃くなっているのではないかと期待しています。
と書きましたが、またしても20日移動平均線を上回りました。
とはいえ、ヨコヨコ推移なので、徐々に90日移動平均線、120日移動平均線と実体線の距離が近くなってきました。
この流れで下抜けてほしいですが、もう一度上に行くエネルギーを貯めている可能性もあり、なかなか動きにくいですね・・・
GBPJPY(ポンド円)のチャート状況
過去に紹介した6円のレンジの下限(147円)をついに下抜けました。
6円のレンジを下抜けたので、下に6円抜ける可能性があるということで、次の目標は141円でしょうか。
先週の金曜日に心理的な節目の145円で跳ね返され、大きめの下ヒゲが出ている点にだけ注意したいです。
どこまで戻すかに注意しつつ売り向かうのがよさそうです。
シカゴIMM先物ポジション
3/2の最新の先物ポジションではまだ円売りポジションが積み上がったままです。

- 緑の線が日本円の買いポジション
- 赤の線が日本円の売りポジション
- グレーが買いポジション数ー売りポジション数(下側に山があるときは売りポジションが優勢)
一方ポンドはほぼニュートラルでした。

まだまだポジション整理による円高は進みそうですね。
最後に
なにかの重大なイベントがあった、というよりもポジション整理による円高(ドル円・クロス円売り)のようです。
今週も様子を見ながらも戻り売りで行きたいと思います。
EURTRYの取り扱いのある取引所
EURTRYの取り扱いのある取引所はそう多くはありませんので、すでに口座をもっているところや、キャンペーンのあるところで口座を開いてしまうのが良いかと思います。
→ 過去の相場変動時も良い対応していただきました(過去記事)
→ アブレッシブ指値にはまりました(過去記事)