Bittrexのサポートから”Time Sensitive Notification”(訳しづらいですが、時間的に制限がある告知、といったところでしょうか。なにか期限が定められていることが書かれていることが伺えます・・)が届きました。
Bittrexが82通貨のコインの取り扱いを中止するようです。
差出人名Bittrex Mailerからはログイン関係のメールをよく受け取っていたので馴染みがあったのですが、今回は差出人名がBittrexとなっており若干違和感を覚えましたが、事実のようです。
Twitterでもツイートが散見されます。
82 tokens/coins about to be removed from @Bittrex by the end of the month. https://t.co/3XsNrfYWAX pic.twitter.com/DkwZ4xTDzO
— WhalePanda (@WhalePanda) 2018年3月16日
本記事は通知メールに記載されていたウェブサイト:
https://support.bittrex.com/hc/en-us/articles/360001609031
を参照しています。
通知の内容
通知が来た理由
通知メールによると、私が「取り扱い中止になる通貨」(本記事の後ろに記載しています)を一つ以上保有しているため、とのことです。
Bittrexで自分の残高を確認してみましたが、「取り扱い中止になる通貨」には残高がありませんでした。
しかしながら、過去にNAUTは保有していた時期があったので、ウォレットを持っていても通知が来るのかもしれません。
対応期限
2018年3月30日にウォレットを閉鎖するようです。
時間が書いておらず、時差もあるので、早めにコインを引き出すのが良いと思います。
万が一ウォレットにコインが残ったまま3月30日を迎えた場合、引き出せなくなるようですので、お気をつけください。
取り扱い中止になる通貨・トークン
下記の通貨・トークンあわせて82個です。なじみのないマイナー通貨が多いので、影響のある人は少ないかもしれません。
*印はBittrexではなく各通貨そのものの技術的な問題で引き出しができない状況のようです。
- 8BIT
- ADC
- AM
- AMS
- APEX*
- ARB
- BITS*
- BITZ*
- BLC
- BOB
- BSTY
- BTA
- CCN
- CRBIT*
- CRYPT*
- DAR
- DGC
- DRACO
- DTC
- FC2
- FRK
- FSC2*
- GEMZ
- GHC
- GP
- GRT
- HKG
- HYPER*
- HZ
- J
- KR*
- LXC*
- MAX
- MEC
- METAL
- MND
- MTR*
- MZC
- NAUT
- NET
- NEU*
- NTRN
- OC*
- ORB
- PRIME*
- PXI
- ROOT*
- SCOT
- SCRT*
- SFR*
- SLG
- SLING*
- SOON
- SPRTS
- SSD*
- STEPS*
- STV
- SWING
- TES
- TIT
- TRI
- TRK
- U*
- UFO
- UNIQ*
- UNIT
- UNO
- UTC
- VIOR*
- VIRAL*
- VPN
- WARP*
- XAUR
- XBB
- XC
- XCO
- XDQ*
- XPY*
- XQN
- XSEED*
- XTC
- YBC*
(念のため)Bittrexでの送金方法
まずはBittrexに飛びます。
ガチホしていると送金したことがない、という方もいるかもしれないので、簡単に送金方法を記載しておきます。
まずはウォレットのページに行きます。
私のウォレットですが、今回の取り扱い中止コインはありません・・・
”Hide zero balances”をクリックすると、残高のあるコインだけが見えて便利です。
ここで、送金したいコインの横にある、ー(マイナス)マークをクリックします。
必要項目を入力したら”Withdrawal”をクリック。
最後に2FA(二段階認証)の6桁を入力し”Confirm”をクリックすれば終了です。
ウォレットのページでは、”PENDING WITHDRAWALS”に先ほど入力した送金が出ているはずです。
手順を見せるつもりでそのままETHを送ってしまいました・・・
ログイン後すぐに送金しようとするとエラーが出たような気がしますが、その場合は数分(たしか1分)待てば送金できるようになります。
最後に
仮想通貨・暗号通貨ブームで有象無象の通貨がどんどん出てきていましたが、徐々に淘汰されてきているようです。
しっかりと事業計画を立てた企業でさえ長く発展できる企業は少ないのに、ろくな計画もない、プロダクトもないような案件が生き残れるわけはないので、むしろ当然の結果のようにも思えますね・・・
海外取引所についてはこちらをどうぞ。今後も順次書き足していこうと思っています。