
待ちに待ったOPECプラスでしたが、事前の期待が高かったらしく(その割には原油そんなに上がりませんでしたが)、イベント通過後は下落しました。
事実売りという面もあったかもしれません。
スタートのご挨拶は下記。
4/9 9トレード6勝(+4.1万円)
※ ポジション維持の手数料(金利など)は含みません。
現在の口座残高:270.5万円(年初来+106.5万円 / +64.9%*)
*年初残高144万円+20万円(3月入金)に対する実績、こちらは手数料込み
主なできごと
OPECプラス
OPECプラスの緊急会議が開かれ日量1,000万バレルの減産が合意されました。
しかしながら、これでは不十分という見方が広がっています。
G20のエネルギー省の会議が4月10日あるようなので、こちらにも注意が必要でしょうか。
OPECプラスは大概、市場の失望を誘う。今回は山を動かす必要があったが、丘を動かす程度の結果に終わった。
<アゲイン・キャピタルのマネジングパートナー、ジョン・キルダフ氏>
他にもいろいろ言っているんでしょうが、これだけでお金もらえるなら羨ましい
アメリカFRBの経済支援策
FRBが最大2兆3千億円の大規模支援策を発表しました。
ドルをじゃぶじゃぶ刷るんでしょうが、将来的なバブルの種になりそうです(発表後もダウは堅調に推移)。
そしてドルの上値を抑制しそうです。
商品の主な取引(原油)
- WTI原油のロング:24.632 → 26.123 (+1.3万円)
- WTI原油のロング:26.287 → 27.863 (+1.4万円)
(チャートはiFOREX)
OPECプラスの緊急会議によって一瞬28ドルに達しました(GMT14:00くらいなので日本時間23:00くらい)。
原油崩れる前にちょっと脱出
— からんころん@投資 (@cc_workinv) 2020年4月9日
いきなり下げたのでその時に少し利確しました。
減産にかけてます
— からんころん@投資 (@cc_workinv) 2020年4月9日
それにしてもバラマキはんぱない
このツイートのあたりで再度インし、28ドルが見えたあたりでまた利確しました。
これだけ書くとうまくいった感あるんですが、利確は一部でまた原油を買い下げているので、含み損の原油がまだあります。。(全部吐き出せば良かった)
今後もじわじわと減産の効果が出るかと思ったのですが、需要減の効果の方が大きいと市場は見ているようで結構弱いです。とはいえ今回の結果である程度下値が限定されるのではないかと期待しています。
株式の主な取引(エクソンモービル)
- エクソンモービルのロング:45.02 → 45.95 (+1.1万円)
(チャートはiFOREX)
原油があげるのを見越してこれまで弱かった原油関連株を買ってみました。特にエクソンモービルは直近までずっと低迷していたので反発も大きいのでは、と踏んでいました。
実際にはあまり上げず、ふらふらと弱っていったので早めに利確して正解でした(ただのラッキー)。
最後に
FRBの企業支援策があり、株価が下支えされています。今後もそうかというとそろそろ素直に喜ばなくなる展開のような気もしていますが、日経はダウにつられて底堅そうな雰囲気。
ドルは供給が増えることで上値を抑えられそうです。
リーマンのときは企業支援策を出しても途中で息切れしてむしろ下げていったので、まだ要注意ではないかと思っています。