砂糖先物は直近高値をタッチしたものの買いは続かず、引き続きレンジ相場のようです。
とはいえ、過去に書きました通り、いずれは上方向だと思うので、
レンジの上で売りに行くのはリスクがあると思っており、逆張りで行くなら
安値で買い、だと思います。
また、バッタがインドを陸路、海路(!)から迫っており、5月〜7月にかけてやってきそうなので、
これからニュースには要注意だと思います。
砂糖先物の価格を決める要素については下記をご確認ください。
砂糖先物の値動き
(チャートはiFOREX)
過去の記事にて、
4月2日の高値10.88ドルあたりが上値めどだとすると、現在はまさにその高値付近にいるため、
いったん様子を見て仕込みの機会を伺ってもいいかもしれません。私は買い下がるつもりで少しずつ買っています。
と書いたのですが、実際下げてきたので現在は買い下がっています。
9.5ドルくらいまで行けば頑張って買っていきたいのですが、
まだなんともビミョーな位置なので
すこーしずつ買っています。
ちなみにiFOREXの砂糖先物のロールオーバーは6月16日です。
この前にはいったん買いポジションは整理しとこうかなと思っています。
ブラジルの新型コロナウイルス(COVID-19)感染者数
世界最大の砂糖輸出国であるブラジルの新型コロナウイルス感染者は増え続けています。
(トラジェクトリー解析:札幌医科大学医学部 附属フロンティア医学研究所)
上のグラフは100万人あたりですが、実際に感染者数が1万人を突破したようです。
まさに今感染が拡大しています。。。
インドに迫るバッタの大群
砂糖の大量生産・大量消費国インドに、作物を荒らすサバクトビバッタが迫っています。
バッタがサトウキビを食い荒らす
↓
インドで砂糖の生産量激減、需要を満たせなくなる↓
インドが砂糖を輸入し、需要>供給となる
ということで砂糖の価格が上がっていくのではないか?
バッタ(丸がさまざまな形態のバッタを指しています)がインド(右側の黄色のエリア)に迫っています。
インドのお隣パキスタンからはもう入ってきていて、
2020年5月2日にはインドの国境(Rajasthan:ラージャスターン州)には入っているようです。
そしてエチオピア・ソマリア(アフリカ大陸のピンク色のエリア)からインドへの不穏な矢印が・・・
彼らは海をも超えるらしいです。
そしてソマリアでまさに増殖している最中とのこと。
買いポジションを持っている身としては値上がりが期待できそう危険な雰囲気で、素直に喜びにくいです(買いポジションはいいけど食料危機も困る)。
最後に
ブラジルのコロナの情勢とインドのバッタを考えると、
今後2ヶ月以内に砂糖先物の価格が大きく上がるのではないかと、引き続き買いで入っていこうと思います。
砂糖先物取引には
私が使っているiFOREXは手軽にレバレッジ取引するのに向いていてお勧めです。
まず、初回入金と同額のトレーディングチケットが付与されます。
たとえば10万円を入金すると、証拠金としては20万円(入金額の2倍!)を使って取引が可能です。
iFOREXは最大でレバレッジ400倍かけられるので、実質800倍という超ハイレバレッジが可能です。
ただし、砂糖は市場がオープンのときの最低証拠金は1%なので、最大レバレッジは100倍です。
そして、想定と異なる値動きとなった場合、入金した金額以外を失うことはありません。
また、砂糖をはじめとした商品先物については、自動ロールオーバーされるため商品先物特有の取引を気にせずにトレードできます。