原油がイメージ通りにいかず、ダメな1週間でした。
買いでついて行くかどうかですが、来週半ばのイベントを確認して、
その値動きも見てからにしようかと思います。
とはいえ3月半ばの水準(サウジアラビアが増産を決めた後/在庫問題が出る前)
に戻っているので、そろそろ天井が近いような気もするのですが。。
また、ボーイングはいやーなニュースが続いています。
チャートも不吉な形をしています。
スタートのご挨拶は下記。
5/11〜15 19トレード9勝(ー3.2万円)
※ ポジション維持の手数料(金利など)は含みません。
現在の口座残高:274.2万円(年初来+110.2万円 / +67.2%*)
*年初残高144万円+20万円(3月入金)に対する実績、こちらは手数料込み
商品の主な取引(原油)
- 原油のショート:26.053 → 28.562 (ー1.3万円)
- 原油のロング:26.452 → 25.718 (ー2.4万円)
- 原油のロング:27.757(4月限からの持ち越し) → 28.058 (ー3.5万円)
26.053でショートするものの上げていってしまい高値で損切りし、
逆に26.452でロングした分はちょっと下げて焦って損切りし、
過去から持ち越していた分は上げてきたところで損切りしました。
損切りが下手だったために損が拡大した悲しい結果です。。
正直、5/19の6月限の納会前にもう一度下げていくものだと思っていました。
そしてロールオーバーはコンタンゴで、買いポジションには大きな含み損が発生すると思っていました。
ところが実際には6月限が大幅に上がり、7月限とほとんど価格が同じになってしまい、
買いポジションを作っても問題なかったようです。。
限月がもうすぐ変わるから買い持ち続けるのもな
— からんころん (@cc_workinv) 2020年5月13日
予想も外れるしポジションの管理も甘いしでひどい目に・・・
(チャートはiFOREX)
チャートは長らく雲の下限に抑えられていたところから大幅に上昇し、4月の水準は突破しました。
サウジアラビアの増産決定後の高値が視野に入ってきたような状況です(少なくとも雲の上限は近そう)。
とはいえすぐに買いに行くのではなくまだ我慢したほうがいいような。。
- 6月限の納会(5月19日)を無風で通り過ぎる
- EIAの在庫統計(5月20日)で、原油在庫の取り崩しが進む
のを見てからでも遅くないのでは(ねがわくば上記2つでいったん値を下げて欲しい)。
It looks like the risk of US #crudeoil stocks filling has subsided after yesterday's stock draw. There's been some huge builds this year, but we're still some way off recent peaks in PADD 2 and PADD 3. Cushing is still pretty tight.#OOTT #oil #WTI #Brent pic.twitter.com/SQrv6O650U
— Richard Price (@CrudeOil_Price) 2020年5月14日
在庫の問題はまだあるようなので、
前回の在庫取り崩しが一過性かどうか見極めてから買いたいのですが、
引き続き在庫が取り崩されたことで逆に事実売り(ロングの手仕舞い)に巻き込まれるような。
うーん疑心暗鬼になってきました。
株式の主な取引(ボーイング)
- ボーイングのショート:132.64 → 123.48 (+1.0万円)
- ボーイングのショート:120.98 → 115.97 (+2.7万円)
(チャートは日足、iFOREX)
様子を見ながら売りと利確を繰り返しました。
115.97からさらに引っ張れるかと思いましたがあっという間に切り返していきました。
ここ最近は値幅が激しく、早めに利確するのが重要ですよね(と言ってなかなかできず欲張ってしまいますが)
チャートは高値を切り下げる、いわゆるディセンディング・トライアングル(ディセトラとも。下に抜けていく可能性が高い)を形成しているように見えます。
あげたら売るでいきたいところではありますが、
国の支援などで一時的に切り上げたりするかもしれないので、ちょっと怖いです。
ボーイング関連はホットな記事が続いています。
一つの経営破綻についての言及には非難が殺到しているようです。
図星なのか・・・
最後に
原油の消費者である航空系は、需要が減って先行きを悲観されているのに
原油は上げているという、勝者と敗者は細かく分かれるのですね。。