注目が高まっているSparkですが、せっかくXRPをそれなりに保有しているので申請してみました。
Sparkトークンは、リップルのパートナーであるFlare NetworksがXRPホルダーに対して、XRPの持分の同数を配布するとされています。
Ripple Partner Flare Launching New Crypto Asset for XRP Holders https://t.co/XFY4X2jyQY
— Flare (@FlareNetworks) 2020年8月12日
ただし、申請しないともらえないらしいです。
私はLedger Nano SにXRPを保存しているので、そちらの持分を申請することにしました。
参考元はこちら:How to claim Spark tokens - For Ledger Nano Users
なお、スナップショットは2020年12月12日とのこと。これまでに申請が必要です。
We couldn’t be more delighted. Thank you. https://t.co/K0Wr65Dfjb
— Flare (@FlareNetworks) 2020年9月2日
Spark申請手順
XRP ToolkitとLedger Nano Sの連携
まずはXRP ToolkitとLedger Nano Sを連携させます。
すでに連携が済んでいる場合には、アカウントページに飛んでください。
ステップ1:Ledger Deviceの選択
トップページでGet Startedをクリックすると下記に飛びます。
"Ledger Device"を選んでいることを確認します。
"Connect to Ledger"をクリックします。
ステップ2:接続中・・・
お持ちのLedger Nanoをパソコンに接続し、Ledger Nanoを操作し、XRPのアプリケーションを起動してください。
もしXRPのアプリが入っていない場合は、Ledger Liveというアプリの"Manager"からXRPのアプリを追加してください。
Ledger Liveの入れ方はこちら:
Ledger Liveのダウンロードとインストール - 【公式】Ledger日本正規代理店 ハードウェアウォレットジャパン
Ledger Nanoが認識されない場合
私はこんな画面が出てきました。"Having connection issues?"をクリックすると、
- Ledger Nanoを挿し直す
- 違うUSBポートを使う
- パソコンを再起動する
などがあり、やってみましたが変わりませんでした。
どうやらバージョンが古かったようです。アップデートしたらすぐに進みました。
バージョンの確認やアップデート方法はこちらを参考にしました。
https://shop.hardwarewallet.jp/blog/2019/11/14/135626
ステップ3:接続完了
うまくいくとLedger Nanoに入っているXRP残高が表示されるので、"Confirm"をクリックします。
とりあえずこれで連携は完了です。
マイページに飛びますが、いったんスルーして次に進みます。
Spark(Flare Networks)トークン申請
下記より申請ページに飛びます。
こちらのサイトはWietse Windさん作成ページです。
ステップ1:免責事項への同意
申請ページではまず各種の同意を行います。
一言でいうとすべて自己責任でお願いします、ということです(このページも同様です笑)。
すべてにチェックして"Continue"をクリック。
best effort basisは、仕事でも
約束した以上の仕事をお客さんにお願いされた時
に使っていましたが、
「最大限努力するけど結果をコミットするものではない」
といったところでしょうか。
気になる方は全文Google翻訳など使いながらご確認ください。
ステップ2:XRP残高のあるウォレット選択
今回はLedger Nano Sを使うので、2Bにある"Continue"をクリック。
ステップ3:Sparkを受け取るウォレット(MEWなど)を持っているか確認
私はMyEtherWallet(MEW)を持っていましたので、赤枠をクリックしました。
持っていない方はまずは取引所以外のウォレットをご用意ください。
ステップ4:Sparkを受け取るウォレット(MEWなど)のアドレス登録
私の場合はMEWアドレスですが、ウォレットのアドレスを赤枠にコピーペーストします(MEWに送金する際に使う送金先です、秘密鍵ではないです)。
入力したら"Next"をクリック。
ステップ5:受け取りウォレットとXRP残高のあるウォレットを連携させるコードの取得
数字の列(ここでは02〜)が出てくるので、こちらをコピーします。
ステップ6:連携実行
XRP Toolkitに戻ります。
左上のタブにある"Account"をクリックし、出てくる"Properties"をクリック。
"Message Key"に、先ほどコピーした数字列(02〜)を貼り付け、"Update"をクリック。
ステップ7:申請完了
申請ページに戻り、"Next"をクリック。
下の画面になれば完了です。
最後に
Ledger Nano Sのアップデートさえさぼっていなければ、戸惑うことは少ないのではないでしょうか。
もしスナップショット(2020年12月12日)までにXRPの枚数を増やしていれば、XRP ToolkitとLedger Nano Sを同期すれば良さそうです。
DeFiの流行りに乗っかって高値がつくのかどうか、楽しみです。